快適な暮らしを実現する5つの特徴

ファースの家が提供する快適性と安心は、5つの特長によって支えられています。
各性能は独立しているだけでなく、相互に連携しながら、家族が365日健やかに暮らせる環境を生み出しています。

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  高気密・高断熱Super airtight & insulation

  冬は暖かく・夏は涼しく過ごすための、高気密・高断熱。

  ファースの家は、外気の影響を受けにくい、まるで魔法瓶のような断熱構造が特長です。
  屋根・壁・床のすべてを囲うように断熱材を施工することで、室内の快適な温度をしっかり保ちます。特に使用されているのが、専用断熱材「ファースボードK」と「エアクララ」です。
  これらを組み合わせた“ダブル断熱工法”により、冷暖房の効きが良くなり、家全体の温度が安定。夏でもジメジメせず、冬でも足元から暖かい空間を実現します。

  高気密・高断熱を支えるファース専用部材

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    ファースボードK (外側)

    断熱性能が高く、難燃対策を施した硬質ウレタンフォームの断熱ボード。
    柱や間柱から熱が逃げる（熱橋／ヒートブリッジ）のを防ぎます。

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    エアクララ (内側)

    専門施工スタッフによる吹付け硬質ウレタンフォーム。接着性能が高く、隙間や継ぎ目をつくらず高気密・高断熱を実現。
    難燃性もあります。

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    ファース専用サッシ

    気密性・断熱性が優れるファース専用サッシを採用。地域事情に合わせ、日射取得タイプと日射遮蔽タイプの2種類があります。

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  室内空気の健康管理（空気清浄＋AI換気）fresh AIR

  きれいな空気をつくる、しっかりとした換気機能。

  

  ファースの家では、“きれいな空気”を保つための技術が徹底されています。単に換気をするだけでなく、有害物質の除去や空気の流れの最適化までをトータルに実現することで、家族の健康を支える空気環境が整っています。
  まず、天然素材「ファースシリカ」が床下や壁内に配置され、ホルムアルデヒドなどの有害物質や生活臭を吸着・分解。化学物質過敏症やアレルギーを防ぎ、シックハウス対策としても効果を発揮します。
  さらに、FAS住宅には独自の「AIキット」が搭載されており、室内外の温度・湿度・CO2濃度をセンサーで検知。リアルタイムで空気の質をモニタリングし、各部屋の空気を最適な状態に保ちます。

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    コントロールパネル

    温度表示器によって、天井裏・床下・室内・外気の温度を確認できます。
    温度表示器は、壁付パネル版・タブレット版・温度表示器なしの3つの中からお選びいただきます。

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    高効率型熱交換器

    天井裏にて、給気・排気それぞれの換気用送風ファンユニットにより空気の入れ替えを行います。外気は高効率型熱交換器によって室温に近づけて、取り入れられます。熱交換率は約90％です。

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    ミキシングホッパー

    ミキシングホッパー(またはクリーンファンネル)で空気を吸い込み、サイクル用送風ファンユニットで床下まで送ります。

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    クリーンファンネル
    （オプション）

    電子集塵フィルタを内蔵したミキシングホッパーであるクリーンファンネル。今まで取り切れなかった微粒子の不快物質も除去します。

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    フィルターボックス

    虫取り網とフィルターが装備されており換気による虫・花粉・ホコリなどの侵入を防ぎます。

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  調湿機能Humidity conditioning

  健康と家の構造体を守る、耐久性・調湿機能。

  

  室温が快適でも、湿度が高すぎたり低すぎたりすると、体感温度や健康状態に影響します。ファースの家は、単なる除湿機や加湿器に頼るのではなく、建材そのものが湿度を調整する「自律調湿」の仕組みを備えています。キーとなるのが「ファースシリカ」。この素材は多孔質構造をもち、湿気が多いときには吸収し、乾燥すると放出するという特性があります。そのため、以下の効果が期待できます。

  • ・梅雨や夏の蒸し暑さを軽減
  • ・冬の乾燥をやわらげ、のどや肌のトラブルを予防

  また、調湿によって結露も起きにくくなり、建物の寿命を延ばすことにもつながります。

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  地震対策Earthquake countermeasures

  地震の揺れに柔軟に対応。

  

  住宅の安全性は、どんなに快適な性能があっても揺るがせにできません。ファースの家では、快適さと同時に“守る力”にも妥協しない設計を採用しています。構造躯体には、耐震性に優れた軸組工法や耐力面材を採用し、地震時の揺れに強い骨組みを実現。さらに、設計段階で耐震等級や壁量計算を行い、建築基準法を大きく上回る耐震性能を確保しています。
  特に注目すべきは「高気密・高断熱」と「通気構造」の両立です。断熱性を高めながらも、壁内結露や構造材の劣化を防ぐ通気層を設けることで、地震だけでなく“経年劣化”にも強い家づくりが可能になっています。

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  省エネ・エコEnergy saving Ecology

  環境や家計にうれしい、省エネ・エコ機能。

  ファースの家では、高断熱・高気密による室温安定性と、効率的な換気・調湿機能が連携することで、エネルギー消費を大幅に削減できます。実際に、冷暖房の使用回数が減ることで光熱費は年間数万円単位で抑えられたというご家庭も多数。体感温度が快適な状態を保てるため、無理に暖房・冷房を使う必要がありません。
  また、CO2排出量の削減にも寄与し、ZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）仕様への対応も可能。補助金制度の活用も視野に入れた“経済的で環境にやさしい住まい”として、子育て世帯や将来を見据えた住宅購入層から高い支持を得ています。

  省エネ効果を高める専用部材

  

  FASタイトプレート

  暖気・冷気を、時間差有効活用できる、蓄熱蓄冷で住宅内部の温度差を少なく。
  床下に複数枚を敷設する蓄熱パネルで、住宅内の暖気や冷気の熱を蓄え室内の温度差を少なくします。電源などを用いることなく、置くだけで使用できます。

ファースの家の内部構造

健康空気循環システム AIキットの仕組み

1. 高効率型熱交換器によって、外気を室温に近づけて取り入れます。
2. ミキシングホッパー(またはクリーンファンネル)を経由して空気を吸い込み、サイクル用送風ファンユニットで床下まで送り込みます。
3. 床下に送られた空気に余分な湿気がある場合は、調湿剤「ファースシリカ」が吸湿し、空気が乾燥している場合は、吸湿した湿気を空気中に排出し、適度にうるおいのある快適な状態に保ちます。また、臭気や有機ガスなども吸着し、空気の浄化を行います。
4. 上昇する空気は外壁側を流れ、断熱内側の通気層、居室の給排気口を通り、天井裏に上がります。

実例紹介

実際にファースの家で建てた事例を紹介します。

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  デザインと質感と美しい空気。
  クリーンな空気で呼吸するFASの家。

  高松市M様邸

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  心が動いた憧れの住まいのように
  機能的で快適な暮らしを美しく描いて

  高松市I様邸

  詳細はこちら

よくあるご質問

• メンテナンスは必要ですか？

  「ファースの家」は水分管理を家屋内で行っているので、普通の家のように湿気が内部から外装材を貫通して外部に出ようと言う作用が働きませんので、内部からの湿気が問題で外装材の汚れや積層剥離などは起きません。
  また、土台や柱に腐朽菌が発生しにくい構造になっているため、大規模改修や大きなメンテナンスコストの発生は抑えることが可能ですが、健康空気循環システム（AIキット）の機器は、家電製品と同様に、修理や取り替えなどの費用が発生します。

• 施工費用は高くなりますか？

  「ファースの家」は、調湿機能をはじめ、快適性・耐久性・省エネ性能など、暮らしを支える基本性能を標準で備えた住宅です。そのため、初期費用（イニシャルコスト）は一般的な住宅に比べて高めになる場合があります。
  しかし、住み始めてからの光熱費やメンテナンス費用といった日々のランニングコスト、さらには健康を守るための手間や費用までを含めた「住まいのトータルコスト」で考えてみてください。長い目で見れば、その違いがきっと実感いただけるはずです。

• 光熱費は高くなりますか？

  ファースの家は、オール電化を基本とした住宅です。一般的に、ガスを併用する住宅に比べて、光熱費が抑えられる傾向があります。
  また、快適な室内環境を維持するために搭載されている換気システム「AIキット」は、わずかな電力で稼働し、その電気代は月々約1,000円程度と、非常に経済的です。

• 調湿剤のファースシリカ（シリカゲル）は化学物質でないのですか？

  ファースシリカ（シリカゲル）は二酸化珪素と言って庭の土や砂の大半が二酸化珪素です。食品の添加剤、ビールの濾過剤、歯磨き粉など身の回りのものに多く使用されており、余ったファースシリカは庭に散布すると土壌改良にもなります。