「この家は赤ちゃんにもやさしい家だと思います」。大きなお腹に手を当てた奥さまの表情がふわりとほぐれます。上のお子さんの誕生をきっかけに家づくりを始めたご夫婦。山倉建設に依頼する決め手となったのは隣居スタイルの二世帯モデルハウス「ふたつやね」でした。「和の上品さと癒やしを感じる親世帯の平屋に惹かれました。木の質感や造作家具も素敵でレッドシダーの天井や雪見障子は自分の家にも取り入れたいと思いました」。
　和テイストの中庭を望むＬＤＫは安らぎが満ちていくような心地よさ。その理由はデザインだけでなく機能性の高さにも秘訣があるとご主人。「温度と湿度を24時間一定に調整するファースの家なので、エアコン特有の風が当たる感覚がなく家全体が快適。冬も半袖で過ごせて、布団を掛けずに寝ることもあります」。
　奥さまがリクエストしたパントリーや広い玄関土間、庭を望むワークコーナーなど、さまざまなアイデアで普段の暮らしに“特別感”を添えた住まい。小さな家族を迎えるはじめての夏ももうすぐ。思い出に残したくなるようなしあわせな日々がこれからもずっと続きますように。