標準仕様
南海トラフ地震も懸念され、地震大国といわれる日本。地震災害から完全に逃れることは不可能なので、被害状況をいかに小さくするか、ということが重要になります。山倉建設では「木造軸組工法」と「ベタ基礎」と「制震金物」、さらに「剛床工法」「面材耐力壁」「制震ユニット」 を組み合わせた「耐震ハイブリット工法」により、繰り返しの地震にも極めて強い構造体を実現しています。
木造軸組工法とは、木材を使用した土台と柱と梁で建物を組み立てる日本の伝統的な工法で、 在来工法とも呼ばれています。
在来工法は、日本の気候風土に最も適し、長く引き継がれ進化してきた工法です。
ベタ基礎とは、基礎の立上りだけでなく、底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎です。建物の荷重を地盤に分散させて伝え不同沈下に対する耐久性や耐震性を増すことができます。また地面からの湿気を防ぎ、シロアリの侵入も防ぎます。
28mmの床パネルが床全面に緊密に張られ、構造躯体を一体化するので建物のねじれを防ぎ、地震にも強い工法です。構造躯体が一体化されるため水平方向に対する力に強く、大きな地震や台風の際にも歪みにくいという特性があります。
耐力面材とは、加わった力を壁全体に分散させる効果を持つ面材です。山倉建設が採用する耐力壁は、強度が高く、国土交通大臣認定品であり9mm厚パーティクルボードの構造用耐力面材です。
木材の接合部の強靭化を図り住宅の強度を向上させます。山倉建設では数値で強度が裏付けが取れている、品質管理された接合金物を使用しています。
標準で4台の制振ユニットを設置!
耐震等級3+制振技術を組み合わせた家づくり
最大で95%の地震の揺れを軽減し、住宅の基礎とアンカーボルトで強固に緊結し、地震の「揺れ」を効率よく高減衰ゴムに伝えて「揺れ」を吸収します。山倉建設では、標準で4台の制振ユニットを設置します。