さぬき広島尾上邸・200年古民家再生へ
2021年7月6日
こんにちは!香川県の地域密着工務店🏠山倉建設の河野です。
突然ですが、古民家と聞いて思い浮かべるのはどんなことですか?
伝統的日本建築で建てられ、その造形の美しさも魅力の一つですが、太い梁や大黒柱などからも分かるように、古民家で使われる木材はその多くが年月を経て更に強度が増すものとされています。天井も高く広々としており、その居心地の良さを求めて居住する若い世代が近頃増えているんです。
そんな魅力溢れる古民家にまつわる記事が、本日発行の読売新聞に掲載されました。
(弊社社長が取り組んでいる丸亀市委託事業で、日本遺産にも登録されている塩飽諸島・さぬき広島にある『尾上邸』再生協改修についての記事です。)
荒れた状態で放置されていた築約200年の古民家「尾上邸」
2018年3月から再建に取り組んでいましたが、2019年より丸亀市から改修要請を受け、島民の皆さんやボランティアで参加してくださった市民の皆さんとともに、約1年かけて改修しました。
昔の廻船(かいせん)問屋の趣を持つ、尾上邸。天保3年の屏風など、お宝もたくさん残っていて、島の歴史やロマンを感じることができます。「塩飽大工」と呼ばれた大工たちによる技術が、随所に発揮された建物の豪壮さは、当時の繁栄を物語っています。
草刈りや庭の整地、清掃など開業の準備を経て、いよいよ宿泊施設としてオープン予定。島でのゆったりとした時の流れ、そして200年古民家の佇まいを、感じていただければと思います。ワーケーションにもオススメ!
なお、山倉建設では現在、香川県の中讃地区(丸亀市、坂出市、善通寺市、琴平町、多度津町、宇多津町、まんのう町)の空き家問題、移住・定住推進にも注力しております。古民家を利活用してもらうために、様々な活動を行っています。弊社事務所からほど近い場所に在る、築約100年の古民家を再生した「金倉苑」も宿泊予約が可能です、ぜひご利用くださいね(*゚▽゚*)
古民家にご興味のある方は、ぜひお気軽にお問合せください✨
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